無料査定はどこに依頼すれば？
注意点と攻略ポイント
家を売るためには、まず不動産会社の査定を受けること。
「家を査定してもらうなんてお金がかかりそう…」と心配している方も多いのではないでしょうか？
不動産会社による不動産の査定は無料で行えます。
不動産会社が査定を無料で行う理由としては、査定が不動産会社の営業行為の一環とされているからです。
不動産会社が受け取ることができる費用は、売却が決まったときに成功報酬としてもらう仲介手数料です。
家の査定はまだ売却が成功していない時点で行うため、無料で依頼することができます。
下記参照下さい。
AI査定
AI（人工知能）を用いて不動産の査定結果を算出します。
AIを用いて査定を行うことによって、即時に査定結果を導き出すことが出来、又、情報を入力して氏名やメール登録を行うだけで簡単に依頼出来るため、手軽に行えるのもメリットの1つです。匿名で行えるものもあるため、匿名査定と呼ばれることもあります。
AI査定は一般的に電話番号を登録する必要も無く、電話番号の登録に抵抗がある方や、まだ具体的に検討する段階までに至っていない方でも安心できる査定方法です。
簡易査定と訪問査定の違い
現地を見ないで築年数や面積などのデータのみで査定するのが「机上査定」、実際に現物を見て査定するのが「訪問査定」です。
不動産会社の立場からみると「机上査定」で終わらせたくないので、高めの査定が出ることも多いです。
直接説明を聞いてみないと良い不動産会社は見極めにくいので、机上査定だけで良心的な会社を振り落としてしまわないように注意が必要です。
また、中古車の買取査定などとは違って、不動産査定は査定額で不動産会社が買ってくれるわけではないので、最高額で査定してくれた会社を選べばいいとは限りません。
概ね一年以内の売却を考えている場合は、「訪問査定」を受けて、営業担当者に直接会って、信頼できる不動産会社かどうか見極めることをおすすめします。
そして不動産会社選びはできるだけ余裕を持ってスタートすることが大切です。
一般的に、家の売買が最も多いのが1～3月、次に多いのが9～11月頃なので、余裕をもって不動産会社に相談すれば、売り出しのタイミングを調整することも可能です。
また、同じマンション内で似たタイプの住戸が複数売りに出ているときなどは、売却時期をずらして有利に売却を進めるといった戦略もありえます。
そのためにも、余裕を持ったスケジューリングで不動産会社を選び、売り出しのタイミングを相談することが大切です。
弊社の企業理念のひとつである『誠実』であること
業界にありがちな、スピード勝負だけの査定、根拠のない査定、お客様を喜ばせる見せかけだけの高額査定は一切致しません。弊社は、見落とされがちな評価項目をくまなくチェックした上で、「最大限の高評価」をしつつ、「現実的に売却可能な査定額」のみを算出しております。
例えば、築35年経った一戸建の査定で「築年数が35年以上経っているので建物価格はゼロですね」とあっさり言われた方も多いのでは？本当に価値はゼロなのでしょうか？
良質な建築資材を使用、拘りの設計や仕様・グレード感がある住宅は、年月が経っても充分に評価されるべきであり、そういった良さを見抜いた上で、物件の良さを写真や動画などで巧みにアピール出来れば、高価で購入頂ける方もきっと現れるはずです。
なお、査定前にあわてて掃除をしたり、リフォームする必要はありません。
査定では、家そのものの傷み具合などを見るので、少し掃除したぐらいでは査定額に影響はありません。
ただし購入希望者が内覧に訪れるまでには、しっかり掃除しておく必要があります。
また、リフォームしたほうが有利かどうかは、不動産会社に相談してから判断するのがおすすめです。
最後になりますが、
無料査定を依頼する際に必ず用意しなければならない書類は、有りませんが、
以下のような書類を用意しておくと、売却をスムーズに進めることが出来ます。
・物件の間取りが分かる資料（分譲時のパンフレットや竣工図など）
・登記済証（権利証）または登記識別情報通知書
・土地測量図／境界確認書（一戸建ての場合）
・住宅ローンの有無、残債
・住宅の施工業者、リフォーム業者
・リフォームや修繕、リノベーションなどの履歴や内容
・住宅性能評価書や耐震性・耐震補強を証明する書類等
